草履とサンダルって足育にいいって聞いたけど、どうなの?!
それでは、足専門理学療法士の私なりの見解をお伝えします♪
草履とサンダルが子供の足にいいって本当?!
草履とサンダルは子供の足にいいらしい!
そう聞いて、夏の間お子様に草履やサンダルを履かせていたママも多いかもしれません。
以前Yucoが足の専門家として担当したお客様(当時4歳)の保育園でも、足に良いからと外ではサンダルというところも?!
今回は草履とサンダルについての私なりの見解をご紹介します♪
早速結論!
ポイント①足の甲がフィットしている!
↑の図のように、鼻緒部分が足の甲にフィットしているならOK!
逆にガバガバしているならむしろ履かない方が足に良い!
ブカブカサンダルor草履の問題点
サンダルや草履は足指が使いやすい!
→むしろ足指を使わないと脱げてしまう構造。
→ガバガバだと、脱げないように足指に過剰に力が入ってしまうんです…
足の指の使い過ぎの問題は意外と知られていません。
・足の裏が痛くなったり(例:足底筋・腱膜炎)
・土踏まずが大きくなりすぎて疲れやすい脚になったり(例:ハイアーチという疲れやすい足)
の原因になることがあるので、気を付けましょう♪
ポイント②子供への使用は時々、短時間に
サンダルや草履は、現代では日本の殆どの地域の気候では1年じゅう履くものではありません。
靴を履いている期間の方が長いので、夏に履くなら毎日長時間履きすぎない方が良いのではないかと思います。
なぜなら…つま先トントン問題があるからです!
つま先トントン問題とは!
元々草履や下駄を毎日履いていた日本人。
草履や下駄を履く時、どうやって履きますか?
「つま先トントン!」
これは、1年じゅう草履や下駄で過ごす文化だったら良かったんです。
靴は、「かかとトントン!」で履いて踵に合わせることが鉄則!